ネガティブでも引き寄せはできる。それでもポジティブがいい理由

引き寄せの法則というと「いい気分でいましょう」というのが定番です。

《いい気分》でいないと引き寄せはできないのかっていうと決してそんなことはありません。毎日泣き暮らしていても引き寄せは簡単にできますよ。

それでも私はあえて《いい気分》で過ごすことをお勧めします。

毎日泣き暮らして考えるのは悪いことばかり、文句も多いし嫌いな人の破滅を願っていても引き寄せはできます。実際にたくさんのものを引き寄せてきました。

決して願ってはいけないと言われている嫌いな人の破滅も願ったしそれが叶ったこともあります。

けれど、引き寄せをするならばやっぱりいい気持で引き寄せしたほうがうまくいきます。

ネガティブでもポジティブでも常に引き寄せは起きているので、同じくらいの確立で引き寄せをすることはできます。

たとえば好きな人と手をつなぎたい、告白されたい、キスしたい。こういうのは簡単に叶います。

ひとつひとつの出来事は叶うんだけど、ネガティブな状態っていうのは心の底では自分の不幸を願っている状態なので、手をつないだり告白されたりのイベントは起きるけれどもそれが幸せにつながるとは限らないのです。

手をつないだり、告白されたりした時点で「大好きな彼から告白された～！幸せです～！」とポジティブに転換できる人ならばいいのですが「どうせ彼はすぐいなくなる」なんてどこかで思っていたりすると、それが叶ってしまうわけですね。

ネガティブな状態の時、わたしたちは悪い出来事にばかり注目しています。

だから引き寄せができてもいいことがたくさん起きていても、悪い出来事ばかり見つめて「私は不幸だ」「私はツイてない」と嘆いてばかりいます。

ネガティブな人はどんなに幸せでも、幸せから目をそらし不幸を嘆いているのです。

・ポジティブな人は不幸から目をそらし、幸せを喜んでいる。
・ネガティブな人は幸せから目をそらし、不幸を嘆いている。

もうお分かりですね。

私たちが引き寄せをするのは幸せになりたいから。それなのに不幸ばかり見ていては引き寄せをしても何の意味もありません。

ポジティブな状態（＝楽観視している状態）で引き寄せをすると、どんないいことが起きるのかまとめてみました。

楽観視して「なんとかなるでしょ」とドーンと構えていると、気持ちがすごく楽です。本願が叶わないことについて悩まないのだから当然です。

ネガティブな人ならお分かりいただけるかと思うんですが常に悩み続けるのって結構しんどいもの。泣き続けるのもしんどいですよね。

なのでポジティブな状態で引き寄せするほうが気持ちがすごく楽なのです。

どうせ叶うのに、つらい状態で待つか、楽な状態で待つかの違いです。楽な状態で待ったほうがいいに決まってますよね。

ネガティブな状態でいるといい出来事があってもその先の不幸を考えてしまいます。つまりその先の不幸を引き寄せてしまうのです。

けれど前向きな状態でいるとその先もうまくいくだろうと無意識に考えているので不幸を引き寄せることはありません。楽観視していればしているほどいい状態を引き寄せることができます。

ギリギリでいつも失敗するパターンが多い人は、《引き寄せた先の未来》についても前向きな引き寄せしてみることをお勧めします。

実体験からの話になりますが、ネガティブな状態で引き寄せをしているとピンポイントの願いはかなうんですが他のラッキーが激減してしました。

前述したとおり、ネガティブな状態では不幸な出来事に注目しているので、ラッキーに気づかないのでしょうね。ひどい時にはいい出来事をなかったことにしてしまいます。

幼少期にトラブルがあった人、若い時の恋愛でトラブルがあった人はネガティブ志向になりやすいと思います。「うまくいかない」ってことを深層心理に刻み込まれているからです。

特に女性で生きづらさを感じる理由は、最初に付き合った男性とのトラブルがトラウマになっている場合が多いのだとか。

プロのカウンセラーを頼るもよし、自愛のメソッドを頼るも良し、自分が幸せになることへの妨げを取り除いていくと自然と《いい気分》を保てるようになりますよ。

引き寄せてポジティブライフ